profumo di primavera (春の香り)
桜が満開になりましたね。
あまりの美しさに我を忘れて見とれてしまいます。
儚いからこそ、より美しく思うのでしょうか・・・
ワインにも共通するところがありますね。
儚いのです。
でも儚くても心に刻まれる何かがあります。
この日もそんなワインをいただきました。
・NV シャンパーニュ ブリュット リシャール・シュルラン
・2002 ブルゴーニュ アリゴテ エマニュエル・ルジェ
・2002 ピュリニー モンラッシェ エティエンヌ・ソゼ
・1989 エルミタージュ ブラン シャンタルエット Mシャプティエ
・1998 ヴォーヌ ロマネ エマニュエル・ルジェ
・1998 ラトリシエール シャンベルタン ドルーアン・ラローズ
・1976 シャトー ポンテカネ ポイヤック
・1976 シャトー ラフィット ロートシルト ポイヤック
・1996 ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ デ ランファン ジェズ ブシャール ペール エ フィス
・1994 ティント ペスケーラ ハヌス アレハンドロ・フェルナンデス
ワインとお料理のマリアージュにも春の香り。。。
やわらかでしなやか。
苦味やミネラル。
フレッシュな酸やミントの清々しさ
中でも32年を経たラフィットの気品溢れる佇まいに、思わず一礼し手の甲にKISSでもしたくなるようでした。
堂々としながらもどこか控えめな桜の花のような繊細さ。
とてもエレガントです。
優しい残り香が翌日も漂っていました。
あぁまたお会いしたい・・・
と思うも、こればかりは桜のようにまた来年のこの時期に・・・とはいきませんね。
でもしっかりと私の心の中に刻まれました。
またいつかお会いできればいいですね。
今回も素晴らしいワインとお料理をありがとうございました。
先生に心から感謝申し上げます。
by sorelle | 2008-04-17 23:46 | Il vino