cavallo bianco (白馬)
何だか・・・あれよあれよという間に11月も終わろうとしています。
この時期っていつも焦るんですよね~
てことは、毎年の反省が活かされてないってことなのね(^_^;)
と、今年もまた反省はしてみましたが、来年もきっと同じこと言ってるのでしょう・・・
さて、先日はお世話になりっぱなしの友人を我が家にお迎えして、美味しいワインを開けました。
1984 シャトー シュヴァル ブラン
しばらくセラーに眠っていた「白馬(シュヴァルブラン)」が「そろそろいかがですか?」と私を迎えに来たようなきがしまして・・・開けました。
もう、ホント乗り遅れるところでした。
美しい熟成が感じられるレンガ色、香りはしっとりと落ち着き、気品があります。
溶け込んだタンニンの滑らかさ、ビターチョコレートのような甘苦さ、ほんのり鼻をくすぐるスパイス感、優美な香り・・・
オフヴィンテージらしいのですが、私にとっては初ヴィンテージのとてもすばらしいワイン。
・NVシャンパーニュ キャティア ブリュット
・2001 ムルソーペリエール ピエール・モレ
・1999 ブルゴーニュ ルージュ メゾン・ルロワ
・ほうれんそうとベーコン、しめじの豆乳キッシュ
・野菜の生春巻き 梅ソース
・オリーブ
・マッシュルームとミニたまねぎのオリーブオイル煮
(煮立たないようにじっくり1時間ほど煮ました)
・孟宗竹のペペロンチーノ バジルソース
(少し季節外れですが、実家からいただいたもので・・・)
・牛肉のインボルティーニ 黒トリュフと赤ワインのソース
(中身はお豆腐。しっかり水切りをして、すき焼用の牛肉で巻きました。とてもヘルシーなので、ソースは濃い目に。)
(イタリアの黒トリュフを使用)
・チーズ4種
・デザートは持参いただいたラフランスをコンポートにしまして、アイスクリームと完熟の美味しいみかんを添えました。
マッシュルームや黒トリュフがシュヴァルブランとマリアージュしたのは言うまでもありませんがシャンパーニュの酸と梅のソース、マッシュルームとムルソーペリエールも本当にすばらしい相性で、またまた自画自賛で恐縮ですが、なかなかに満足できました。
王子様は乗ってないけど、私を乗せて美しく走ってくれた素敵なシュヴァル・ブラン。またいつかお会いできるでしょうか?
by sorelle | 2011-11-28 23:09 | Il vino